お客様情報
学生服や体操服など、学生向け衣料の製造販売を行う東京菅公学生服様。元々は弊社コミュニケーションデザイン部のクライアントで、70周年イベントを手掛けさせていただいたことがございます。今回は本社の会議室について、老朽化による改修の必要性を感じられ、ファシリティデザイン部にお声がけいただきました。
既存の会議室は、応接用のソファやローテーブルを使用しており、使い勝手の部分で課題があるお部屋でした。また、室内の壁紙も既存のままで使われておりましたので、だいぶ古くなってしまっておりました。そこで会議室の内装刷新を機に、ブランドの価値をより際立たせるような会議室にするべく、プロジェクトが立ち上がりました。
当初のご提案では、壁紙の全面的な貼り換えと什器の新規購入という内容でしたが、お話を伺う中で、お客様のブランドイメージへのこだわりを強く感じました。そこで私たちは、東京菅公学生服様のブランドイメージを最大限に引き出すために、既製品に頼らないオリジナリティを大切にした内装デザインを提案致しました。
制服ができるまでの工程を表現したデザインにされたいとのことで、プロジェクトチームとのやり取りを重ね、デザインを決定いたしました。赤い糸でそれぞれの工程が一つにつながっているようなデザインとすることで、どのシーンでもお客様とのつながりを大切にされている様を表現しております。また、東京菅公学生服様のコーポレートカラーである赤色を使用し、お部屋を明るくしたいとの要望も鑑み、お祝い事をイメージした紅白の配色にいたしました。
また、室内の什器についても東京菅公学生服様のブランドイメージを打ち出せるように工夫をいたしました。「明るい春の学校」をイメージコンセプトとして掲げ、会議室用テーブルは木目の天板にし、チェアは学校用の椅子を想起させるようなデザインに。学校をイメージする黒板や学校机を取り入れ、ミニチュア制服・制服生地のテディベアを飾っていただけるスペースを作成。
入って正面の壁面には、お客様にご用意いただいたフォトフレームをアートのように配置。企業理念や関連するお写真などを印象的に掲示しています。お部屋のすみずみまで、東京菅公学生服様を感じられるような空間へと生まれ変わりました。
実際にこちらを訪れた職場体験の生徒の方からは「メイン壁紙が芸術的だと思います」といったお声や、社員の方からは「机や黒板など、よく見ると学校をモチーフにしたこだわりがあって、先生方が会議室へ来ていただいた際にも話題に出来そうで良いと思いました!フォトフレームも東京菅公らしく、素敵でした!」といったお声をいただけたそうです。
今回のプロジェクトは単なる内装のリニューアルや什器の入れ替えにとどまらず、東京菅公学生服様を象徴する要素をデザインに取り入れることで、企業のアイデンティティを強く表現する場へと生まれ変わらせることができました。お客様と何度も打ち合わせを重ね、東京菅公学生服様についての理解を深めたことで、弊社だけでは生み出すことのできなかった唯一無二の会議室にすることができました。
会議室改修プロジェクトは区切りを迎えましたが、オフィスは完成してからが本当のスタートです。
東京菅公学生服様にとって最適なご提案ができるよう、今後もサポートを継続し、お客様と共によりよいオフィスを作り上げて参ります。